つくった人:譲原ゆずこ(本拠地)
祭のプロフページ/
立ち絵:星野めぐみさん
いっぱいお話してくれた海李ちゃんさんです!かわいいね
「わたくしたちは人間と違う力こそ持っていますが、ただの生き物のうちの一種なのですわ。生き物に好き嫌いがあるのは当然でしょう。
ほら、カミサマとやらだって、自分が気に入らないというだけで人に危害を加えたりしているじゃないですか。
まあ実は、すでに“死”の側にいるわたくしたちは人間の生死の運命を直接変えることはできないのですわ。
彼岸から此岸へ手は届かない。故に好き嫌いがあったところで大した問題はないのですわ」
死神と呼ばれる者たち
精神生命体のいち種族。本来は人間で言うところの肉体を持たず精神体のみで存在するが、チキュウの環境は彼らの生身(この場合生精神か?)にとっては毒となるらしく、チキュウにいる者たちはその身を守るために概念上の『器』の中に棲んでいる。
彼らは人間や他の動物の姿を参考に『器』を飾り付け、見た目上はそれらを模倣することができる。
人間たちの精神に興味を持っており、人間が死ぬ時に精神データの一部を保存し、代わりに死の際の苦しみを取り去る麻薬をプレゼントする。
全てのデータをコピーするには死神側の容量が足りないらしい。その辺も彼らが人間ってスゲーと思っているポイント。
人間たちの記憶やそこに結びついた感情が持つ情報のクソデカエントロピーをこねこねして取り出したエネルギーを栄養源(そして退屈しのぎ)としているのかもしれない。
ボスは死神たちのボスなので(死神族の中の異能を持つ者といったところ。高位存在・高次的な存在とも呼ばれる)、人間を精神体に変換することができる能力を持っている。でも死神になるのはつまんねえことだと思っているので、通常の場合にその力を行使することはない。
強い未練を持った人間を見つけると、本人の同意を取った上で使うことがある。この変換は不可逆であるため、ごくたまに「こんなはずじゃなかった!」な人間から恨まれることがあるらしい。